緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科クリニックです。
まだまだ日差しが強い日もありますが、時折涼しい風が吹くことがあったり虫の鳴き声が変わったりと少しずつ秋の気配を感じられるようになってきましたね。
さて当院には様々な眼の症状でお悩みの方が受診されています。その中には白内障の治療のために通院されている方も多くいらっしゃいます。白内障は眼のレンズにあたる水晶体が加齢などの原因によって濁り、視力が損なわれる病気です。症状が軽いうちは進行を抑えるための点眼薬を使いながら様子をみますが、メガネなどで矯正をしても視力が出づらくなった場合には手術をおすすめしています。白内障の手術は濁った水晶体の中身を取り除き、袋を残してその中に眼内レンズを挿入します。この残しておいた袋が白内障の手術の後に濁ってくるのが後発白内障です。主な症状は目がかすむ、はっきり見えないといったもので白内障の初期の症状とも似ています。白内障の手術を受けた方に比較的多くみられ、治療が必要なケースは全体の2割程度と言われています。治療はレーザーを用いて濁りを取り除くことで見え方が改善します。
白内障手術後のクリアな視界がかすんできたり、視力の低下がみられる時は後発白内障かもしれません。気になる症状がある方は一度眼科を受診してみましょう。