緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科です。昨年は「加齢黄斑変性」についてシリーズでお伝えしました。今年は、「緑内障」についてシリーズでお伝えしていきたいと思います。
緑内障という病気の名前はご存じの方が多いと思います。そして、「緑内障は怖い」とか「失明してしまう」など、なにか得体のしれない怖い病気のように思われているようです。それは、緑内障という病気は、原因がはっきりしているタイプより、原因不明のタイプが多く、わかりづらい病気であるためかもしれないと考えました。そこで、この「緑内障を知って目を守ろう」シリーズでは、緑内障をいろいろな角度からわかりやすく説明して、わからないが故の怖いイメージを払拭していただき、読者や読者のご家族の方の目の健康に役に立ちてるものにしていきたいと思っています。


万が一、緑内障と言われても慌てる必要はありません。なぜなら、主な緑内障はすぐ見えなくなる病気ではないからです。１０年後、２０年後のあなたの視力を守るために今から治療の努力をするのが緑内障という病気の特徴です。しかし、なかには急激なタイプもあり早めの予防治療が必要です。大切なのは、自分がどんなタイプの緑内障かを知り、そのタイプに合った治療を適切に受けていただくことです。

そして、緑内障は先手必勝です。視野が悪くないうちに治療を始める。急性緑内障発作が起きる前に、予防治療を行う。早期発見早期治療。これが大切です。

田園通信「緑内障について知って目を守ろう」シリーズの内容は一話ずつ次のような内容（仮題）を予定しています。進めながらタイトルや順番は適宜よりわかりやすいものへ代えさせて頂きます。

●結局緑内障ってどんな病気？〜目の光ファイバーが減る病気
●ひとくちに緑内障と言っても種類がいろいろある
●予防できる緑内障と予防できない緑内障がある
●そもそも眼圧って何？
●ご存じ？日本人の緑内障の72%は眼圧が正常な緑内障
●目の良い人に起きやすい緑内障もある
●緑内障になりやすい人は？
●緑内障を早期発見する方法は？
●視野検査はなぜ必要か？
●緑内障治療は何を目指す治療なのか？
●緑内障の手術治療って何？
●緑内障に関して今起こすべき行動は？