田園通信
2022年08月06日 [眼科 東戸塚]
流行性角結膜炎の家庭内感染予防について
東戸塚田園眼科クリニックです。
連日身体にこたえる暑さが続いていますね。日差しの強い時間帯はなるべく外出を避け涼しい場所で過ごすようにしましょう。また冷房を上手に使い、室内における熱中症にも注意して下さい。
さて今回は前回取り上げた、流行性角結膜炎の家庭内感染予防についてお話ししたいと思います。前回お伝えしたとおり、流行性角結膜炎は非常に強い感染力を持っています。もし家族が発症した場合は以下の点に気をつけるようにしましょう。密接な接触をできるだけ避け、こまめな手洗いや手指の消毒を心がけます。タオルや洗面器など生活の中で同じ物を共用しないことも大切です。ドアノブ、手すり、おもちゃなど手に触れる物の消毒もしっかり行ってください。また眼を直接触れないように十分に気を付け、目やにや涙を拭き取る時はティッシュペーパーや綿棒などを使うようにします。もし、家族内で同じ症状の人がいても目薬の共用もしないようにしてください。そして入浴は感染者が最後に入り、入浴後のお湯は洗濯などに使わないようにしましょう。大人でもつらい流行性角結膜炎、小さなお子さんが発症すると体調不良や機嫌が悪くなったりして大変かと思いますが、他の人への感染を防ぐためにも症状がなくなるまでは保育園や学校、会社はお休みし、しっかり完治させましょう。
夏は流行性角結膜炎が多くなる時期です。症状がひどくなる前、早い段階での治療開始が早期回復にもつながりますので、目やにがたくさん出る、充血がひどいなどの症状があればすぐに眼科を受診されることをおすすめいたします。
連日身体にこたえる暑さが続いていますね。日差しの強い時間帯はなるべく外出を避け涼しい場所で過ごすようにしましょう。また冷房を上手に使い、室内における熱中症にも注意して下さい。
さて今回は前回取り上げた、流行性角結膜炎の家庭内感染予防についてお話ししたいと思います。前回お伝えしたとおり、流行性角結膜炎は非常に強い感染力を持っています。もし家族が発症した場合は以下の点に気をつけるようにしましょう。密接な接触をできるだけ避け、こまめな手洗いや手指の消毒を心がけます。タオルや洗面器など生活の中で同じ物を共用しないことも大切です。ドアノブ、手すり、おもちゃなど手に触れる物の消毒もしっかり行ってください。また眼を直接触れないように十分に気を付け、目やにや涙を拭き取る時はティッシュペーパーや綿棒などを使うようにします。もし、家族内で同じ症状の人がいても目薬の共用もしないようにしてください。そして入浴は感染者が最後に入り、入浴後のお湯は洗濯などに使わないようにしましょう。大人でもつらい流行性角結膜炎、小さなお子さんが発症すると体調不良や機嫌が悪くなったりして大変かと思いますが、他の人への感染を防ぐためにも症状がなくなるまでは保育園や学校、会社はお休みし、しっかり完治させましょう。
夏は流行性角結膜炎が多くなる時期です。症状がひどくなる前、早い段階での治療開始が早期回復にもつながりますので、目やにがたくさん出る、充血がひどいなどの症状があればすぐに眼科を受診されることをおすすめいたします。