田園通信
2019年09月27日 [眼科 東戸塚]
「見え方」を知る
東戸塚田園眼科クリニックです。
最近、高齢者の運転による悲惨な交通事故のニュースをよくテレビや新聞で見聞きします。
その原因として加齢によるとっさの判断力や運動能力の低下、また、視野や視力といった見え方の問題などが考えられます。
「まだ自分はそれほど高齢ではないので大丈夫。」と思っておられる方も、見え方に関しては年齢に関係なく気をつけなければなりません。
何らかの原因で視神経が障害され徐々に視野が狭くなっていく緑内障。40歳以上の有病率は30人に1人以上と推定されています。病状がゆっくりと進むことが多く、視野の異常が出始めても自覚のない場合がほとんどです。しかし、視野の異常に気づかぬまま車を運転していると大きな事故にもつながりかねません。
そこで大切なのが自分の「見え方」を知るということです。たとえ緑内障であっても眼科で視野検査などを定期的に受けることにより、自分の今の見え方を把握することができます。一般的に視野の下方が欠けていれば左右の飛び出しを見落としやすく、視野の上方が欠けていれば標識や信号を見落としやすいと言われています。あらかじめ自分の弱点を知り、気をつけなければいけない場面を想定することで防げる事故もあるのではないでしょうか。
緑内障による視野欠損以外にも白内障による視力低下、黄斑変性による歪みなどさまざまなケースが考えられます。ご自身の「見え方」を知るためにも40歳を過ぎたら定期的な眼科受診をおすすめいたします。
最近、高齢者の運転による悲惨な交通事故のニュースをよくテレビや新聞で見聞きします。
その原因として加齢によるとっさの判断力や運動能力の低下、また、視野や視力といった見え方の問題などが考えられます。
「まだ自分はそれほど高齢ではないので大丈夫。」と思っておられる方も、見え方に関しては年齢に関係なく気をつけなければなりません。
何らかの原因で視神経が障害され徐々に視野が狭くなっていく緑内障。40歳以上の有病率は30人に1人以上と推定されています。病状がゆっくりと進むことが多く、視野の異常が出始めても自覚のない場合がほとんどです。しかし、視野の異常に気づかぬまま車を運転していると大きな事故にもつながりかねません。
そこで大切なのが自分の「見え方」を知るということです。たとえ緑内障であっても眼科で視野検査などを定期的に受けることにより、自分の今の見え方を把握することができます。一般的に視野の下方が欠けていれば左右の飛び出しを見落としやすく、視野の上方が欠けていれば標識や信号を見落としやすいと言われています。あらかじめ自分の弱点を知り、気をつけなければいけない場面を想定することで防げる事故もあるのではないでしょうか。
緑内障による視野欠損以外にも白内障による視力低下、黄斑変性による歪みなどさまざまなケースが考えられます。ご自身の「見え方」を知るためにも40歳を過ぎたら定期的な眼科受診をおすすめいたします。