田園通信
2014年07月15日 [眼科 東戸塚]
子供の目を守るには
東戸塚田園眼科クリニックです。
最近、学校の視力検査で視力低下を指摘され来院するお子さんが増えています。
朝日新聞の記事によると、文部科学省の2012年度の調査では、裸眼視力が1.0未満の子どもの割合が1979年度に調べ始めて以来、小中学校でそれぞれ最多を記録したとあります。さらに年々視力低下が顕著になっている原因としてはゲーム機やスマホなどの使用時間が長くなっていることが影響しているという観点から、注意喚起の必要性が指摘されていました。
近視を生活習慣との関係でみると、近くで物を見る時間が長ければ長いほど近視が進む傾向にあるようです。本を読むときやゲーム機で遊ぶとき、スマホを使用するときなどは、明るいところで姿勢を正しく、そして画面やページに顔を近づけ過ぎず30p以上離すことが目安になります。ゲーム機で遊ぶときは時間を決めて目を疲れさせないようにすることも大切です。また黒板が見えにくいようなら、メガネをかけることも必要でしょう。
乳幼児もまた、小学生同様にTVの画面などを近くで見過ぎないなどの注意が必要です。その他に視力の発達が遅れる弱視にも気をつけ、片目を隠すのを嫌がったり視線が定まらないなどに気がついたら、早めに眼科を受診していただきたいと思います。/Coco
最近、学校の視力検査で視力低下を指摘され来院するお子さんが増えています。
朝日新聞の記事によると、文部科学省の2012年度の調査では、裸眼視力が1.0未満の子どもの割合が1979年度に調べ始めて以来、小中学校でそれぞれ最多を記録したとあります。さらに年々視力低下が顕著になっている原因としてはゲーム機やスマホなどの使用時間が長くなっていることが影響しているという観点から、注意喚起の必要性が指摘されていました。
近視を生活習慣との関係でみると、近くで物を見る時間が長ければ長いほど近視が進む傾向にあるようです。本を読むときやゲーム機で遊ぶとき、スマホを使用するときなどは、明るいところで姿勢を正しく、そして画面やページに顔を近づけ過ぎず30p以上離すことが目安になります。ゲーム機で遊ぶときは時間を決めて目を疲れさせないようにすることも大切です。また黒板が見えにくいようなら、メガネをかけることも必要でしょう。
乳幼児もまた、小学生同様にTVの画面などを近くで見過ぎないなどの注意が必要です。その他に視力の発達が遅れる弱視にも気をつけ、片目を隠すのを嫌がったり視線が定まらないなどに気がついたら、早めに眼科を受診していただきたいと思います。/Coco