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東戸塚田園眼科クリニック
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田園通信

2016年07月26日 [眼科 東戸塚]

白内障と紫外線

東戸塚田園眼科クリニックです。
 
関東地方の梅雨明けはなかなか発表されませんが、もう間もなく本格的な夏が始まりますね。

これからの季節何かと気になるのが紫外線。
紫外線を浴びるとシワやシミといった肌への悪影響をまず思い浮かべますが、目も紫外線によるダメージを受けやすい場所です。紫外線による目のトラブルには様々なものがありますが、白内障もその1つです。

白内障とは、人間の目をカメラに例えたときにレンズの役割を果たしている水晶体が濁り、「ものが白くかすんで見える」「光をまぶしく感じる」などの症状が起こる目の病気です。水晶体の濁りは、水晶体に含まれているたんぱく質が酸化し、性質が変化してしまうことにより起こりますが、加齢の他にもたんぱく質の酸化が進行する要因の一つが紫外線であることが分かっています。金沢医科大学の研究によると紫外線量の多い地域の人ほど白内障にかかりやすいという結果も出ています。

少しでも白内障を予防する為には紫外線から目を守ることが大切です。1年のうち紫外線量が最も増えるのが4月〜9月。1日のうちなら11時〜2時頃が最も多く、晴れの日はもちろん曇りの日も気をつけましょう。日頃から外出時にはUVカットのサングラスやメガネをかけたり、つばの広い帽子をかぶるなどして目の中に紫外線が入らないように心がけましょう。

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