田園通信
2024年07月10日 [眼科 東戸塚]
異物が目に入った時は…
東戸塚田園眼科クリニックです。
梅雨明けはまだ発表されていませんが、すでに真夏並みの暑さの毎日が続いています。水分をこまめに摂るようし、脱水症状に陥らないように気をつけましょう。
今回はもしも目に何か異物が入ってしまったら…というお話です。異物と言っても様々なものがありますが、何がどのように入ったかによって対処法が異なります。風の強い日などに砂やホコリが目に入った、というような経験はみなさんされたことがあると思います。このような時は痛みが強く、涙が出ますがほとんどの場合まばたきを繰り返すうちに異物は涙とともに流れ出ます。それでも取れない場合は目をこすらずに流水で洗い流すようにしましょう。目をこすってしまうと瞼と異物がこすれて目の表面に傷がついてしまうことがあります。痛みや異物感が続く場合は早めに眼科を受診して下さい。
鉄粉や化学薬品が入った時は注意が必要です。鉄粉が入った場合、鉄サビの色素が目の表面にある角膜などに付き、変色することもあるためすぐに取り除く必要があります。また化学薬品が目に入った場合、角膜が傷付くだけでなく薬品の種類によっては眼球の内部まで浸透してしまうこともありますのですぐに受診するようにして下さい。このような事を防ぐためには普段からの予防がとても大切です。金属を扱う時やアルカリ性や酸性洗剤を使って掃除をする時は必ず専用のゴーグルや保護メガネを使用するようにしましょう。異物の種類や入り方によっては最初は軽い異物感しかないこともありますが、充血や痛みが続く場合は眼科で検査を受けることをおすすめします。
ただ、どんなに気をつけていたとしても不測の事態は起こりえます。そんな時にすぐに相談できるかかりつけの眼科があると安心です。また旅先や休日にこうした事態に見舞われることもあるかもしれないので、救急で診てもらえる所を事前に調べておくとよいですね。もしもの時慌てないためにも日頃から備えておくようにしましょう。
梅雨明けはまだ発表されていませんが、すでに真夏並みの暑さの毎日が続いています。水分をこまめに摂るようし、脱水症状に陥らないように気をつけましょう。
今回はもしも目に何か異物が入ってしまったら…というお話です。異物と言っても様々なものがありますが、何がどのように入ったかによって対処法が異なります。風の強い日などに砂やホコリが目に入った、というような経験はみなさんされたことがあると思います。このような時は痛みが強く、涙が出ますがほとんどの場合まばたきを繰り返すうちに異物は涙とともに流れ出ます。それでも取れない場合は目をこすらずに流水で洗い流すようにしましょう。目をこすってしまうと瞼と異物がこすれて目の表面に傷がついてしまうことがあります。痛みや異物感が続く場合は早めに眼科を受診して下さい。
鉄粉や化学薬品が入った時は注意が必要です。鉄粉が入った場合、鉄サビの色素が目の表面にある角膜などに付き、変色することもあるためすぐに取り除く必要があります。また化学薬品が目に入った場合、角膜が傷付くだけでなく薬品の種類によっては眼球の内部まで浸透してしまうこともありますのですぐに受診するようにして下さい。このような事を防ぐためには普段からの予防がとても大切です。金属を扱う時やアルカリ性や酸性洗剤を使って掃除をする時は必ず専用のゴーグルや保護メガネを使用するようにしましょう。異物の種類や入り方によっては最初は軽い異物感しかないこともありますが、充血や痛みが続く場合は眼科で検査を受けることをおすすめします。
ただ、どんなに気をつけていたとしても不測の事態は起こりえます。そんな時にすぐに相談できるかかりつけの眼科があると安心です。また旅先や休日にこうした事態に見舞われることもあるかもしれないので、救急で診てもらえる所を事前に調べておくとよいですね。もしもの時慌てないためにも日頃から備えておくようにしましょう。