田園通信
2024年01月27日 [眼科 東戸塚]
スマホやPCが目に及ぼす影響【原因・症状】
東戸塚田園眼科クリニックです。
スマホやPCを見ている時間はどのくらいでしょうか?
デジタル化が加速している近年では、インターネットの使用時間は年々増加しており、
1週間あたりのスマホ利用の平均は20時間との調査結果が発表されています。
(15歳〜69歳の男女を対象・MM総研調査/2023年)
本日は、スマホやパソコンが目に及ぼす影響について、その原因と症状をご説明させていただきます。
スマホやPCが目に与える影響 〜ブルーライト〜
スマホやパソコンなど、全てのデジタル画面からは「ブルーライト」が発せられています。
ブルーライトとは、日光にも含まれる光で、
人間が目で見ることができる光の中でも、最も強いエネルギーを持つといわれている青色の光です。
ブルーライトより危険な紫外線は、
角膜と水晶体によりほとんどが吸収されて、フィルムの役割をする網膜には届きませんが、
ブルーライトは、角膜や水晶体での吸収がされずに、網膜まで到達してしまうことが特徴です。
長時間スマホやPCの画面を見続けることにより、
大量のブルーライトが目に浴びせられて、長い年月この状態が続くと、
網膜へダメージをもたらす可能性が指摘されています。
また、ブルーライトはエネルギーが非常に強いため、
私たち人間はまぶしさを軽減させるため、瞳孔を縮めようとして目を細め、
目の筋肉を酷使して、眼精疲労の原因になるとも考えられています。
スマホとPCによる、目の疲労感を伴う症状 〜疲れ目・眼精疲労・ドライアイ〜
目に長時間の負担をかけ続けると、目がショボショボしたり、目の疲れを著しく感じることがあります。
また、まばたきの回数が少なくなり、目が乾燥することによって、ドライアイになりやすくなります。
単なる疲れ目(軽度な症状)の場合は、
一定時間目を休めたり、一晩ぐっすり眠ることで症状が改善します。
しかし、休憩や睡眠をとってもよくならない場合は、
単なる「疲れ目」ではなく「眼精疲労」かもしれません。
目の疲れからくる症状が休息をとっても治らない状態を、眼精疲労といいます。
眼精疲労の症状:
・目がショボショボする
・目が重い
・目の奥が痛い
・まぶたがピクピクする
・目がかすむ
・目が赤くなる・充血する
・目が乾く
・頭痛や肩こり
・めまい
・吐き気
・倦怠感などの全身の不調
・イライラ
眼精疲労は、不快な目の症状に加えて、全身の疲労感や様々な心的症状を引き起こす場合があります。
症状が辛いと感じるかたや、少しでも症状を抑えたいかたはクリニックへの受診をお勧めします。
次回の田園通信では、スマホやPCの長時間使用が原因で起きる、
具体的な病気や、症状の名称をいくつかご紹介させていただきます。
東戸塚田園眼科クリニックには、疲れ目や眼精疲労をお持ちの方が多くお越しになります。
気になる目の症状がありましたら、ご来院ください。
医師より詳しくご説明させていただきます。
病名から病気を知る
症状から病気を知る
初めてご来院の方へ
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スマホやPCを見ている時間はどのくらいでしょうか?
デジタル化が加速している近年では、インターネットの使用時間は年々増加しており、
1週間あたりのスマホ利用の平均は20時間との調査結果が発表されています。
(15歳〜69歳の男女を対象・MM総研調査/2023年)
本日は、スマホやパソコンが目に及ぼす影響について、その原因と症状をご説明させていただきます。
スマホやPCが目に与える影響 〜ブルーライト〜
スマホやパソコンなど、全てのデジタル画面からは「ブルーライト」が発せられています。
ブルーライトとは、日光にも含まれる光で、
人間が目で見ることができる光の中でも、最も強いエネルギーを持つといわれている青色の光です。
ブルーライトより危険な紫外線は、
角膜と水晶体によりほとんどが吸収されて、フィルムの役割をする網膜には届きませんが、
ブルーライトは、角膜や水晶体での吸収がされずに、網膜まで到達してしまうことが特徴です。
長時間スマホやPCの画面を見続けることにより、
大量のブルーライトが目に浴びせられて、長い年月この状態が続くと、
網膜へダメージをもたらす可能性が指摘されています。
また、ブルーライトはエネルギーが非常に強いため、
私たち人間はまぶしさを軽減させるため、瞳孔を縮めようとして目を細め、
目の筋肉を酷使して、眼精疲労の原因になるとも考えられています。
スマホとPCによる、目の疲労感を伴う症状 〜疲れ目・眼精疲労・ドライアイ〜
目に長時間の負担をかけ続けると、目がショボショボしたり、目の疲れを著しく感じることがあります。
また、まばたきの回数が少なくなり、目が乾燥することによって、ドライアイになりやすくなります。
単なる疲れ目(軽度な症状)の場合は、
一定時間目を休めたり、一晩ぐっすり眠ることで症状が改善します。
しかし、休憩や睡眠をとってもよくならない場合は、
単なる「疲れ目」ではなく「眼精疲労」かもしれません。
目の疲れからくる症状が休息をとっても治らない状態を、眼精疲労といいます。
眼精疲労の症状:
・目がショボショボする
・目が重い
・目の奥が痛い
・まぶたがピクピクする
・目がかすむ
・目が赤くなる・充血する
・目が乾く
・頭痛や肩こり
・めまい
・吐き気
・倦怠感などの全身の不調
・イライラ
眼精疲労は、不快な目の症状に加えて、全身の疲労感や様々な心的症状を引き起こす場合があります。
症状が辛いと感じるかたや、少しでも症状を抑えたいかたはクリニックへの受診をお勧めします。
次回の田園通信では、スマホやPCの長時間使用が原因で起きる、
具体的な病気や、症状の名称をいくつかご紹介させていただきます。
東戸塚田園眼科クリニックには、疲れ目や眼精疲労をお持ちの方が多くお越しになります。
気になる目の症状がありましたら、ご来院ください。
医師より詳しくご説明させていただきます。
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