緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科クリニックです。
久しぶりに行動制限のない年末年始になりましたね。みなさんいかがお過ごしだったでしょうか。この冬はコロナだけでなくインフルエンザの流行も予想されています。引き続き感染対策をしながら万全な体調で新しい年のスタートを切りましょう。
さて今回はまぶたのピクピクについてお話したいと思います。まぶたがピクピクする、目の周りが勝手に動いて止まらない…みなさんもこんな経験をされた事があると思います。しばらくピクピクしていたけれど放っておいたらいつの間にか治っていた、というような事はないでしょうか。これは「眼瞼（がんけん）ミオキミア」と言って、まぶたの周囲にある筋肉が不随意に収縮している状態です。通常は片眼性で数秒〜数分で自然に治まることが多いですが人によっては数日〜数週間続くこともあります。なかなか治らないと目の病気なのではないかと心配になりますよね。でもほとんどは肉体的・精神的なストレスが原因で起こることが多く、生理現象に近いものと言われています。たいていの場合、ゆっくり休めば自然に回復することがほとんどです。パソコンやスマホを使う時は1時間に1回は目を休めると良いでしょう。目の周りをマッサージしたりホットアイマスクなどを使って血行改善を促すのもおすすめです。また疲労の他、結膜炎、ドライアイ、逆さまつげなどの目の表面を刺激するような状態があっても起こりやすくなるようです。まぶたがピクピクするのは疲れが溜まっているという体からのSOSです。まずは意識的に休息を取り、日常生活を振り返って疲れを減らす方法を考えてみるのもいいかもしれません。症状が長く続いたりピクピクする範囲が広がる場合は早めに眼科を受診することをおすすめします。
本年もみなさまの目の健康に貢献できるよう院長はじめスタッフ一同、一丸となって取り組んで参ります。どうぞよろしくお願いいたします。