緑内障・子どもの目・眼精疲労なら横浜の東戸塚田園眼科クリニック。

東戸塚田園眼科クリニックです。
日を追うごとに日の入りの時刻が早くなり季節がすすんでいることを実感しますね。また日によって気温の差が大きくなってきました。その日のお天気に合わせて寝具や服装の調節をして体調を崩さないようにお過ごしください。
さて、先日来年の春の花粉飛散予想が発表されました。少し気が早いと思われるかもしれませんが早めに情報を集めて事前の対策に役立てましょう。2023年のスギ・ヒノキ花粉は関東〜西日本にかけて前年よりも多く飛ぶ見込みです。前シーズンは症状が軽かった方も万全な花粉対策が必要になりそうです。花粉の飛散量予想は前年の夏の天候や年ごとの飛散量の増減傾向などによって決まります。今年の夏、関東地方では6月に記録的な猛暑となるなど早い時期から気温の高い日が続き、また日照時間もかなり長くなり、スギ花粉にとっては好条件でした。花粉症と聞くと春のイメージがあるかもしれませんが花粉は例年2月中旬から飛び始めます。早い方は1月から少しずつ症状が出ることもあります。本格的な花粉シーズンを迎える前から薬を使うなど治療を始めることで発症時期を遅らせたり、飛散ピーク時のつらい症状を軽減することができます。また初めて花粉症の症状が出た場合、風邪との見分けがつかないこともあります。熱がなく目のかゆみや連続したくしゃみ、透明な鼻水が出るようなら花粉症かもしれません。早めに病院を受診してみましょう。