緑内障ってどんな人がなる病気なの?
私には中学のときからの親友がいて、彼とはアウトドア好きという趣味も一緒で、社会人になってからも月に最低でも1度は会っていて、多いときには毎週飲みに行ったりキャンプに行ったりして一緒に楽しんでいます。
先日お互いに平日休みの日があったので、いつものようにキャンプに誘うと、その日は母親を病院に連れて行かなければいけないということで断られてしまいました。後日一緒に飲みに行って何の病気なのか尋ねてみると、緑内障であることが分かりました。
緑内障という名前は聞いたことはありましたが、それがどんな病気か分からなかったのでいろいろ質問していると、緑内障は年寄りだけでなく若い人でもなる病気だから私にも気をつけるように言われて、眼科に行くようにすすめられました。
緑内障は遺伝もするみたいだから自分も検査を受けたと言っているのですが、まだ30歳を過ぎたばかりなのでさすがに早いのでは?と思います。
緑内障はどのような人がなる病気なのでしょうか?万一緑内障になったらどうすればよいかも知りたいので、ご回答をお待ちしております。
先日お互いに平日休みの日があったので、いつものようにキャンプに誘うと、その日は母親を病院に連れて行かなければいけないということで断られてしまいました。後日一緒に飲みに行って何の病気なのか尋ねてみると、緑内障であることが分かりました。
緑内障という名前は聞いたことはありましたが、それがどんな病気か分からなかったのでいろいろ質問していると、緑内障は年寄りだけでなく若い人でもなる病気だから私にも気をつけるように言われて、眼科に行くようにすすめられました。
緑内障は遺伝もするみたいだから自分も検査を受けたと言っているのですが、まだ30歳を過ぎたばかりなのでさすがに早いのでは?と思います。
緑内障はどのような人がなる病気なのでしょうか?万一緑内障になったらどうすればよいかも知りたいので、ご回答をお待ちしております。
若くても緑内障になります
確かに緑内障は高齢者に多い病気ですが、20代や30代の若い人でも発症するリスクはあります。
残念ながら今のところまだこの病気のはっきりとした原因は解明されていません。しかし、眼圧の高い状態が長く続くと、目の奥に続く視神経が障害され緑内障となりやすいことはわかっています。
眼圧の正常範囲は10〜20mmHgで、20mmHgを超えるような状況が続くと、視神経が障害される可能性が高くなります。ただし、目がどのくらいの眼圧に耐えられるか個人差があることから、たとえ眼圧が常に高い方でも緑内障を発症しない人もいれば、眼圧が正常値でも発症してしまう方もいます。
緑内障は老化がもっとも大きな原因とされていますが、その他にも発症にはさまざまな要因があると言われています。
遺伝もその一つです。緑内障と遺伝が関係あるとは言い切れませんが、実際に血のつながった家族が緑内障になる確率は非常に高くなっています。親が緑内障だと、その子どもは50%の確率で緑内障となるという調査結果も出ています。
こちらもはっきりとした因果関係は認められていませんが、ストレスも緑内障の原因だと考えられています。過度なストレスがかかれば自律神経系のバランスが崩れ、視神経や網膜への血流が悪くなります。
また、ストレスにより視神経に障害が出るという説もあり、ストレスで眠れなくなり睡眠不足になると、それが眼圧上昇の原因となります。
緑内障患者の多くは眼精疲労を訴えており、最近ではスマホなどでゲームをする方が多くなっていることから、これも緑内障の原因の一つと考えられています。
さまざまな生活習慣も、緑内障を引き起こす要因になると考えられています。
喫煙は目の血管を収縮させます。眼への血流を悪くし、活性酸素が発生して目の組織を傷めるとされています。特に親が緑内障だという方は早めに禁煙した方がよいと思います。
最近では仕事でパソコンをするのが当たり前になっていますが、長時間下を向くことも、首から目、脳への血流を悪くしてそれが緑内障の要因になると思われています。
ストレスを溜めないためには快適な睡眠をとることも大事ですが、寝方にも気をつけた方がよいです。うつ伏せで寝ると眼球が圧迫されて眼圧を下げる原因になってしまいます。
いびきもなるべくかかない方がよいとされていて、特に睡眠時無呼吸症候群の方だと睡眠中に息が止まることで目や脳への血流が悪くなるため、早めに病院で診てもらいましょう。
枕の高さにも注意してください。枕が高いと首から目や脳へ向かう血液が少なくなり、目の血流が悪くなると眼圧が上がってしまいます。
緑内障は自覚症状がないまま見つかることが多いため、早期発見が重要になります。眼圧が上がると目の重さや鈍い痛みを感じることもありますが、そのような症状を感じる方はごく稀です。
見え方に異常を感じて眼科に行ったときには、すでに緑内障の症状が進んでいたというケースが多く、緑内障は一度発症すると治すことはできません。放置すると失明に至る可能性を高めてしまいます。
緑内障だとわかったら積極的に治療を行い、生涯視力を失わないように眼科医の言うことをしっかり聞いて対策しましょう。
緑内障というのは、眼圧により視神経が傷んでくる病気であり、死んだ神経を元に戻すことはできません。そのため、視野を回復させたり広げたりすることはできないのです。基本的にはとにかく眼圧を下げる治療を受けることになります。症状が進むのを抑えることにより、失明のリスクを抑えられます。
点眼薬を使用した治療が主となりますが、それで効果が得られない場合はレーザーや手術を行い対処します。
緑内障は40歳以上で20人に1人がなる病気なので、最低でも40歳を過ぎたら眼科で検査を受けることをおすすめします。もちろん検査を受けるのは早ければ早い方がよいです。
残念ながら今のところまだこの病気のはっきりとした原因は解明されていません。しかし、眼圧の高い状態が長く続くと、目の奥に続く視神経が障害され緑内障となりやすいことはわかっています。
眼圧の正常範囲は10〜20mmHgで、20mmHgを超えるような状況が続くと、視神経が障害される可能性が高くなります。ただし、目がどのくらいの眼圧に耐えられるか個人差があることから、たとえ眼圧が常に高い方でも緑内障を発症しない人もいれば、眼圧が正常値でも発症してしまう方もいます。
緑内障は老化がもっとも大きな原因とされていますが、その他にも発症にはさまざまな要因があると言われています。
遺伝もその一つです。緑内障と遺伝が関係あるとは言い切れませんが、実際に血のつながった家族が緑内障になる確率は非常に高くなっています。親が緑内障だと、その子どもは50%の確率で緑内障となるという調査結果も出ています。
こちらもはっきりとした因果関係は認められていませんが、ストレスも緑内障の原因だと考えられています。過度なストレスがかかれば自律神経系のバランスが崩れ、視神経や網膜への血流が悪くなります。
また、ストレスにより視神経に障害が出るという説もあり、ストレスで眠れなくなり睡眠不足になると、それが眼圧上昇の原因となります。
緑内障患者の多くは眼精疲労を訴えており、最近ではスマホなどでゲームをする方が多くなっていることから、これも緑内障の原因の一つと考えられています。
さまざまな生活習慣も、緑内障を引き起こす要因になると考えられています。
喫煙は目の血管を収縮させます。眼への血流を悪くし、活性酸素が発生して目の組織を傷めるとされています。特に親が緑内障だという方は早めに禁煙した方がよいと思います。
最近では仕事でパソコンをするのが当たり前になっていますが、長時間下を向くことも、首から目、脳への血流を悪くしてそれが緑内障の要因になると思われています。
ストレスを溜めないためには快適な睡眠をとることも大事ですが、寝方にも気をつけた方がよいです。うつ伏せで寝ると眼球が圧迫されて眼圧を下げる原因になってしまいます。
いびきもなるべくかかない方がよいとされていて、特に睡眠時無呼吸症候群の方だと睡眠中に息が止まることで目や脳への血流が悪くなるため、早めに病院で診てもらいましょう。
枕の高さにも注意してください。枕が高いと首から目や脳へ向かう血液が少なくなり、目の血流が悪くなると眼圧が上がってしまいます。
緑内障は自覚症状がないまま見つかることが多いため、早期発見が重要になります。眼圧が上がると目の重さや鈍い痛みを感じることもありますが、そのような症状を感じる方はごく稀です。
見え方に異常を感じて眼科に行ったときには、すでに緑内障の症状が進んでいたというケースが多く、緑内障は一度発症すると治すことはできません。放置すると失明に至る可能性を高めてしまいます。
緑内障だとわかったら積極的に治療を行い、生涯視力を失わないように眼科医の言うことをしっかり聞いて対策しましょう。
緑内障というのは、眼圧により視神経が傷んでくる病気であり、死んだ神経を元に戻すことはできません。そのため、視野を回復させたり広げたりすることはできないのです。基本的にはとにかく眼圧を下げる治療を受けることになります。症状が進むのを抑えることにより、失明のリスクを抑えられます。
点眼薬を使用した治療が主となりますが、それで効果が得られない場合はレーザーや手術を行い対処します。
緑内障は40歳以上で20人に1人がなる病気なので、最低でも40歳を過ぎたら眼科で検査を受けることをおすすめします。もちろん検査を受けるのは早ければ早い方がよいです。