緑内障を防ぐ方法はありますか?
父の家系には緑内障を発症した人が多く、現在も叔父や叔父の息子さん、そして私の父も緑内障になっています。遺伝性がある目の病気と聞きますので自分も発症するのではないかと恐れています。 年に一度の健康診断では眼圧検査もありますので、手遅れにならないよう常に意識して検査を受けています。 私の身内に発症が確認された時には既に視野障害が起こっており、視力も低下していて、事前に異変を感じる事すらできなかったと聞きました。叔父の息子さんは30代半ばで発症し、徐々に視力が低下しているそうで、今は車の運転を止めたそうです。生活に支障も出ていますし、この先の生活がどうなってしまうのか、家族もとても不安だと聞いているので他人事とは思えません。 失った視力を取り戻すことができない点がこの病気の恐ろしいところで、そうなりたくない、そうならないために出来ることがあれば実践したいです。この病気に詳しい方がいましたら対策など、ご教授下さい。 |
緑内障治療専門クリニックで目の精密検査を受けましょう
日本では60代の10人に1人は緑内障になるといわれており、国民病となっています。緑内障は何らかの原因で視神経が障害され、徐々に視野障害が広がる病気で、最悪の場合は失明に至ります。目の固さである眼圧が高いことが緑内障を発症させたり、進行させる原因の一つといわれますが、近年では眼圧が正常範囲内であっても発症するケースがあります。多くの場合は末期まで視力が悪くならないことが多いため、自覚症状があまりないままゆっくり進行し、一般的に自覚症状が現われてくるのは緑内障の中期以降です。 人間ドッグや健康診断、眼科を受診した際の眼底検査などが緑内障発見のきっかけになることが多く、精密検査や治療評価には眼圧検査、眼底検査、視野検査の3つが必要です。 緑内障治療に取り組んでいる眼科では、目の奥の網膜や視神経乳頭の断面を見ることが可能なOCTという光干渉断層計を用いて早期の発見に取り組んでいます。 強度の近視やご家族に緑内障を発症されている方がいる場合、年齢が40歳以上、視野欠損の自覚がある場合には速やかに専門眼科で検査を受けることをお勧めします。 横浜の東戸塚には緑内障・白内障の早期発見、治療に努めている眼科クリニックがあります。新しい技術、医療知識を取り入れ、常に最良の医療を提供し、患者様の目の健康をサポートすることに注力されています。 緑内障の専門医に診てもらうことでご自身の目の状態を知ることができ、今後の対策も聞けますので検査を受けられてはいかがでしょうか。 |