東戸塚で緑内障に発症したときにはすぐに治療しなければいけませんか?
東戸塚に住んでいる私はもうすぐ60になろうとしていて体のことが気になっています。 ひょっとしたら重い病気になっているかもしれないと不安になりながら生活しているのです。 つい最近、緑内障について調べてみたことがあって、下手をすれば失明してしまうかもしれないと聞いて不安に思っています。 これから検査を受けてみたいと思っているのですが、もし緑内障になっているとすぐに治療しなければいけないのかわからず不安です。 そこで、緑内障というのは治療を素早く始める必要がある病気なのかどうか教えてください。 |
緑内障は進行が遅いため急いで治療する必要はありません
加齢にともなって発症する可能性のある緑内障のことが気になる人がいるかもしれません。 私達はこれまでに多くの緑内障の患者を扱ってきた実績のある眼科であり、それぞれに最適な治療を施してきました。 この前は眼の定期検診を受けたいという人が来院されたため、しっかりと対応しました。 さまざまな検査を行って、その際に緑内障の恐れがあることがわかったため、そのことを伝えるととても不安そうにしていました。 このまますぐに治療しないといけないのかと質問されたため、緑内障の治療は重症である場合を除いてはすぐに治療を開始する必要がないと伝えました。 緑内障は実際に視野が狭くなるまでに何年もかかる病気であり、自覚症状がまったくないことも珍しくありません。 また、治療をするためには正確なデータを把握する必要があって、そのためにはじっくりと検査する必要があります。 これらの理由から緑内障が見つかったとしてもすぐに治療を開始するわけではなく、軽症の場合には1年や2年かけて様子をじっくりと見ていくというケースが一般的です。 こういった説明をしたところ、最初は不安そうにされていたのですが、最終的には納得してもらえました。 こちらの人はその後もじっくりと検査をしてから治療を開始したところ、症状の進行を遅らせることに成功してとても安心されていました。 緑内障は加齢によって誰でも起きる可能性のある病気であり、定期的に眼科検診を受けることによって発見されることがあります。 すぐに治療を開始する必要はなく、また完全に症状を治すことが今のところできない病気です。 現代の医療では症状の進行を遅らせる処置が一般的であり、早めに見つけることができれば、正常な状態を維持することができるため、40歳を超えたならば眼科で検査を受けると良いでしょう。 |