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田園通信

[眼科 東戸塚]

2015年01月19日

新年に向けて

東戸塚田園眼科クリニックです。
明けましておめでとうございます。
お健やかに、清々し新年をお迎えのことと思います。

17日からはセンター試験も始まり、進級進学に向けての営みが着々と進みつつあります。
目に関して言えば、眼鏡の整備あるいはコンタクトレンズにしようか?などと考える時期でもあります。
今回は、中学、高校あるいは大学からコンタクトレンズにしたいと希望する方々へちょっとしたアドバイスを書きたいと思います。

今やインターネットでも手軽に購入ができるようになったコンタクトレンズですが、実は高度管理医療機器なのです。きちんと眼科を受診して正しい使い方の指導そして処方を受け、定期的な検診を怠らないことがとても重要です。

コンタクトレンズに関するちょっと怖い話を1つ。
ある雑誌の投稿記事だったのですが、…少しの充血とまぶしい感じがずっとおさまらずに眼科を受診したら、使い捨てコンタクトレンズをしたまま寝てしまったことで角膜潰瘍になり、穴も開いている状態だった…
この病気の怖いところは、コンタクトレンズを装用している間はレンズが蓋の役割を果たすことで痛みが消えてしまい、症状が進行しないと自覚症状が出ないことです。
コンタクトレンズは、3ヵ月に1度の定期検診を受けるようにお勧めする理由の1つです。

目の健康に関する大切な6つのルール(ジョンソン&ジョンソン)を参考にしてください。
1、必ず眼科医の処方を受けましょう。
2、コンタクトレンズの貸し借りは絶対やめましょう。(貸し借りで感染症を引き起こす場合があります。)
3、調子が悪いときは、すぐにコンタクトレンズをはずして眼科医の診察を受けましょう。
4、寝る時は、必ずコンタクトレンズをはずしましょう。(つけたまま寝ると、角膜が酸素不足になってしまうことがあります。)
5、1dayタイプの場合、1度はずしたら再装用禁止です。(1日の装用時間を守って決められた期間内に交換しましょう。)
6、定期検査を受けましょう。(自覚症状がなくても、目にトラブルが生じている場合があります。早めに目のトラブルを防ぎましょう。)

以上を守って、快適なコンタクトレンズ生活を送っていただければと考えています。

今年もスタッフ一同、より質の高い医療を提供することに一層の努力をしてまいりたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

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