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田園通信

[眼科 東戸塚]

2019年03月19日

認知症と目の関係

東戸塚田園眼科クリニックです。

3月も半ばを過ぎ、花粉飛散のピークを迎えています。今シーズンは以前からの予報通り花粉の飛散量が非常に多く、例年以上にマスク姿の方を多く見かけるように思います。まだしばらくの間は、花粉症の方にとっては辛い時期が続きそうですね。

さて、今や5人に1人が認知症を発症すると厚生労働省が発表していることをご存知ですか?高齢化に伴い認知症を患う人が増加し続けているのが社会問題にもなっています。皆さんのなかでも普段から脳トレに取り組み、バランスよい食事や適度な運動を行うなどして認知症の予防を心掛けている方は多いのではないでしょうか?

そんな中、最近になり目や耳が悪いと認知症になりやすいということが分かってきました。目と耳は脳につながるとても重要な感覚器官です。そこが衰え外部から入ってくる刺激(情報)がぼんやりすると情報処理する神経回路に悪影響が出て認知機能(脳の働き)の低下につながります。見えない、聞こえない状態を放置したままだと脳を使う機会がどんどん減ってしまうという訳です。

眼底に光を当てると、体を傷つけずに直接血管や神経を観察することができます。目は、脳や全身の状態を知る「窓」にもなります。認知症の予防のためにも定期的な検診を受け、目や耳の健康を保つようにしましょう。

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