[眼科 東戸塚]
2017年12月15日
2018年春の花粉飛散予測
東戸塚田園眼科クリニックです。
早いもので12月も半ばを過ぎました。今年もあとわずかです。年末年始の準備を本格的に始めなければならない時期となり何だか気忙しいですね。
さて、来年の事を言うと鬼に笑われてしまうかもしれませんが、そろそろ来春の花粉の飛び具合が気になり始めますよね。
10月に日本気象協会とウエザーニューズが出した来春の花粉飛散予測の第1報では、今夏の天候評価の違いにより日本気象協会は「花粉は多い」、ウエザーニューズは「花粉が少ない」と発表し、両者の予測が正反対のものとなりネットや新聞紙上で話題となっていました。季節が進みスギやヒノキの花芽の様子が目視でも確認できるようになり、先日、日本気象協会から第2報が発表されました。それによると、やはり花粉の飛散量は多いようで、関東地方では前年比の1.5倍以上だそうです。飛散開始時期は例年並みの2月上旬からとなる見込みです。ただし、飛散開始と認められる前から花粉は少しずつ飛び始めるので、花粉症対策は1月のうちから始めるとよいでしょう。