[眼科 東戸塚]
2017年10月18日
秋の花粉症、大丈夫でしたか?
東戸塚田園眼科クリニックです。
10月に入って以降夏のような暑さが毎日続いていたかと思うと、翌日には急に晩秋のように冷え込む日があり、この秋は日によっての寒暖の差が激しく体調管理がとても難しいです。毎日、何を着ていいのか迷ってしまいますね。
ところで、皆さん、この秋の花粉症は大丈夫でしたか?
花粉症といえば「春」が有名ですが、実は秋にも花粉症になる方が大勢います。
当院でも9月に入った頃から、目の充血や痒みなどの症状を訴えて来院される患者さまが増えてきます。この時期に飛散している花粉の代表的なものとしてはブタクサやカナムグラやヨモギ、イネ科の植物などがあります。症状は春の花粉症と同じく、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目の充血や痒みなど…それに加えて秋の花粉症は喉のイガイガや咳の症状も現われることが多いようです。そろそろ秋の植物の花粉飛散も落ち着いてくる時期ではありますが、春と同じように外出時にはマスクの装着や眼鏡をかけるなどして花粉を体内に取り込まないように気をつけることが大切です。また、室内に入るときには体に付いた花粉を払い落とすようにするとよいでしょう。