[眼科 東戸塚]
2016年12月20日
2017年春の花粉症予測
東戸塚田園眼科クリニックです。
今年も残すところあとわずか…クリスマスや年末の大掃除、お正月の準備などを控え何かと慌ただしい時期となりました。
さて、先日、日本気象協会より2017年春の花粉飛散予測の第2報が発表されました。それによると花粉の飛散開始時期は全国的に例年並みの2月上旬ころから始まり、関東地方は2月15日ころから花粉が飛び始めるようです。花粉の飛散数は前年度の夏の気象状況に大きく影響されますが、2016年夏の関東地方は降水量が多く、日照時間が平年並み程度だったことから来春のスギやヒノキの花粉飛散数は例年比よりやや少ない(80%)と予測されています。
関東地方の飛散数はやや少なめとは言うものの、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなど花粉症の症状はどれもつらいものばかりです。花粉の飛び始める2週間くらい前から抗アレルギー薬や抗ヒスタミン薬の服用や点眼などによる初期療法を始めているとシーズン中の症状をやわらげることができると言われています。当院でも花粉症に対する点眼薬のほか飲み薬も処方しております。1月の中旬あたりから早めの花粉対策をすることをおすすめします。