[眼科 東戸塚]

2014年01月16日

東戸塚田園眼科クリニックです。
明けましておめでとうございます。
今年もスタッフ一同、患者さんの健康を第一に考えて業務に励んでいきたいと思っています。
よろしくお願いします。


さて、昨年読売新聞に私たち医療従事者にとって心新たにさせる女子学生の１つの投書がありました。

・・・婦人科に検査結果を聞こうと再び訪れた際、私の顔を見た受付の女性は「Ａさん、患者さんが一人いるので待ってもらいます。すみません。」と言った。まだ２回目なのに、診察券も保険証も何も出していないのに。時間帯などであらかじめチェックしていたのかもしれないが、「Ａ」という私の名前を覚えてくれていた。
名前を呼んでくれることは意外と安心するんだなと思った。名前を呼ばれると単なる患者ではなく、一人の人間として見ているよと言われているようでうれしかった。こんな些細なことだが、救われる患者もいることを知ってほしい。・・・

この投書は、最近クローズアップされている日本人の「おもてなしの心」に通じる患者さんからの大切な声といえます。私たちは、日々忙殺される業務の中で、病気に不安を抱えて来院される患者さんの気持ちにいかに寄り添い、少しでも不安な気持ちを払拭して快く帰っていただくかを考えて職務を遂行しているつもりです。
しかし今回の投書から、些細なことでも患者さんの気持ちをほぐすことにつながる＝些細なことでも患者さんの気持ちを害する　ということを改めて見直す機会に恵まれたことに感謝する次第で、明日から心新たに患者さんの立場に立った応対を一層心がけていきたいと思いました。

今年も、日々おもてなしの心を忘れずに頑張ります。

By Coco