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田園通信

[眼科 東戸塚]

2024年02月11日

VDT症候群【症状と原因】

東戸塚田園眼科クリニックです。

現在の私たちの生活は、スマホやパソコン、
タブレット端末など、さまざまなデジタル機器に囲まれています。
デジタル機器が目や身体に及ぼす影響は大きく、
新たな生活習慣病として多くの患者様が悩みを抱えて来院されます。
また、今後もデジタル化が加速されていく昨今では、
こういったトラブルは益々増えていくことが考えられます。

本日は、なかでも急増している「VDT症候群」について、ご説明させていただきます。

VDT症候群
〜VDT症候群〜
VDT(Visual Display Terminal)症候群とは、
その名のとおりスマホやコンピューター、タブレット、
テレビ画面など液晶画面のディスプレイを集中して
長時間見続けることで発症する、目や身体の不調のことをいいます。

症状は以下のようなものになります。

【症状】
目の症状:
・目がショボショボする
・充血している
・目が乾く、ゴロゴロする(ドライアイ)
・目が疲れる
・目の奥が痛い
・目がかすむ
・ものがぼやけて見える
・視力が低下してきた 
 など

体の症状:
・肩や首がこる
・頭痛がする
・背中や足腰がだるい
・手や指がしびれてくる
 など

精神の症状:
・イライラする
・無意識に息が浅くなっている
・不安感が出てくる
・抑うつ状態になる
・食欲不振
 など

VDT症候群は、さまざまな不快な辛い症状を引き起こします。
上記の症状が当てはまるかたは、早めにクリニックで診察を受けることをお勧めします。

〜VDT症候群になる原因は何がある?〜
VDT症候群の要因は様々で、
以下のような、いくつかの要因が絡み合って発症します。

1.ドライアイ
2.眼の酷使
3.長時間同じ姿勢でいることによる、筋肉の緊張や血流不良
4.自律神経のアンバランス(過度な交感神経優位)


次回の田園通信にて、VDT症候群の重要な要因の一つである、ドライアイに焦点をあててご説明させていただきます。
気になる目の症状や、目のお悩みをお持ちのかたはお気軽にご来院ください。

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