[眼科 東戸塚]
2023年11月12日
コンタクトレンズのよくあるトラブル【前編】
東戸塚田園眼科クリニックです。
今日は、使い捨てコンタクトレンズでよくあるトラブルについて知っていただきたいと思います。
使い捨てコンタクトレンズは、定期的に新しいレンズに変わるため、いつもクリアな視界を得られます。
使い捨てコンタクトレンズには、毎日変える1Dayタイプと、
2週間または1ヵ月で変える2Weekタイプ、1Monthタイプがあることはご存じかと思います。
目の衛生面を考慮すると、1Dayタイプとその他の使い捨てレンズでは天と地の差があります。
なぜでしょう?
〜2Weekと1Monthはしっかりと日々のケアを〜
ソフトコンタクトレンズは、黒目(角膜)より大きいレンズです。
角膜は血管がないため、涙から酸素や栄養を運んでもらっています。
この涙を角膜に届けるために、ソフトコンタクトレンズには、目に見えない無数の孔が開いています。
そしてこの孔に細菌や汚れが溜まっていきます。
1Dayは毎日取り換えるので、細菌や汚れが大量にたまることはありません。
しかし2Weekと1Monthは、どんどん蓄積します。
そのため2Weekと1Monthは、こすり洗いを20回以上行うこと、あるいは殺菌力が強い、こすり洗い不要の洗浄液を使って、細菌や汚れを溜めないようにケアすることがとても重要になります。
〜最も多いコンタクトレンズにおける目のトラブル〜
ソフトコンタクトレンズによる目のトラブルでもっとも多いのが、
レンズにたまる細菌➡角膜感染症、汚れ➡アレルギー性結膜炎、春季カタルなのです。
このうち、角膜感染症は目に後遺症をもたらすリスクがある怖いトラブルです。
※2Weekと1Monthにおいては、上述した日々のケア怠るとこのトラブルが急増します。
コンタクトレズを選ぶ時や、継続的にご使用されているかたは、定期的にクリニックで角膜の状態をチェックしてもらいましょう。
また2Week、1Monthを希望される方は、日々のケアを正しく行って、
目の病気にならないコンタクトライフを楽しんでいただきたいと思います。
角膜チェックをご希望のかた、目のトラブルでお悩みのかたはクリニックまでお越しください。
医師より詳しくご説明をさせていただきます。
メガネ・コンタクトレンズの処方をご希望のかた
当院で取扱いのコンタクトレンズ
よくある目の病気についてのご案内
コンタクトレンズ障害について
ご予約はこちら